ホタルについて

Luciolaは、
1854年ロシアの有名な昆虫学者がホタルをLuciolaと命名したことが学名として定着しています
世界には約2000種が知られており、日本では約46種と言われています
世界的に見てホタルのほとんどは陸上ボタルで、日本のゲンジボタルやヘイケボタルは幼虫期水中で過ごすのは貴重な存在で世界的に注目を浴びています(栗林慧 源氏蛍全記録/(株)学習研究社)

夜9時過ぎ木陰で一休み(ゲンジボタル雄) 新潟県柏崎
卵の直径は約0.5mm、昼夜発光する 新潟県柏崎

ゲンジボタル卵発光について

なぜ光る、
卵の発光について、米国の生物学者は防衛信号の一つ(毒がある、味が悪い)として進化したのでは、と言っています

オスの明滅周期について

同時明滅は違う、
オスは明滅を同調し乱舞する行為は広く知られています
同時明滅周期は、西日本で約2秒(せっかち屋)、東日本では約4秒(のんびり屋)と言われています
新潟県柏崎でオスを調査した結果、約2.4秒でした

茅葺に舞うゲンジボタルのオス 新潟県刈羽

ホタルの写真

水路に集まるゲンジとヘイケボタル 新潟県柏崎 夕闇の一番ボタル 新潟県柏崎 体長約2mmの赤ちゃん幼虫と卵 新潟県柏崎 脱皮したばかりの幼虫は半透明  新潟県柏崎 ゲンジボタル幼虫の一斉上陸(フィルムカメラで2時間30分露光) 新潟県柏崎

さなぎの発光、神々しく仏様のよう 新潟県柏崎 蛹室が割れホタル誕生 新潟県柏崎 ゲンジボタルオスの同調乱舞 新潟県柏崎 生きる・生と死 新潟県柏崎 月夜の宵 新潟県柏崎